手紙と花束.

日々のなんでもないことこそが大切で。楽しかったことも、そうでなかったことも。30代兼業主婦の、他愛ない日々を綴ります。

ありがとう、ローラアシュレイ。

こんばんは。
つばめ.です。

とうとう、ローラアシュレイが日本から去る。

正直言って、こんな日がくるとはちっとも思ってなかった。

私の家から、いちばん近くの店舗は
8月5日に閉店した。

前日の4日に、久しぶりに、最後にと思って足を運んだら、
びっくり、
ほとんど何も無かった。
タオル、すこしのお洋服、すこしの雑貨、お店で使われていたと思われるハンガー。
欲しかったハンカチなんかは1枚も無かった。

エプロンも無かった。

 

私が物心ついた(?)、10代の終わりごろ、THE BODY SHOPのお店と製品を好きになり、20代半ばにはCath Kidston、30を過ぎた頃、ローラアシュレイの製品に目を向けるようになった。
何故かイギリス発信のブランドに縁があった。

 

小さい頃の私は、家の跡継ぎである弟の方が可愛がられてると思っていたからか、男の子になりたかった。口ではそう言っていた。花なんて…とどこか馬鹿にしていた。

でも本当は、ものすごく憧れていた。花や、花柄の似合う女の子らしい、女の子に。女の子らしいものを好きでありたい、女の子らしい女の子になりたい。そういう気持ちが奥の奥底にあった。大人になり、その気持ちを自分が持っているということを、少しずつ、許すことが出来るようになった。おそるおそる手を伸ばすみたいに、それらのブランドを求めていった。

 

ローラアシュレイの名前は、きっと若い頃から聞いていただろうが、店舗は近くに無く、
製品を手に入れる機会も無かったのだった(ハンカチなんかは、よくある雑貨屋さんでも取り扱っていたと思うのだが)。

いちばん初めに手にしたのは、茶こし付きの、ガラスの蓋付きマグカップ。紫色のチューリップが描かれたものだった。
そして、お店の人にアドバイスをもらいながら選んだ、30代半ばでは着るのがちょっと恥ずかしいくらいの、かわいい薔薇柄のエプロン(家でしか着けないので……)。

これから少しずつ、いろいろと、とくに台所で使うものなど、揃えて行けたらいいなぁ、

そう思っていた矢先のことである。

長い時間をかけて、もっと好きになっていきたいと思っていたブランドだったので、簡単に手に入れられなくなるのは残念だな。
ブランド自体が無くなるわけではないけれど……

 

クリスマス時期のスノードームも、梟のキーホルダーも。来年同じようなのがあれば買いたいなと思っていたのだった。

なんにでも。いつか終わりは来る。それは仕方の無いことだ。

今あるものを大切に。
「これは、私が好きなもの。」
そう思って使っていきたいと思う。

 

ありがとう、ローラアシュレイ。

f:id:tsubame403:20180808130352j:plain

写真は、ローラアシュレイのポイントカード。もう使えないんだな…と切なくなりながら破棄しました……デザインがとても素敵です。

 

つばめ.